家の断熱性能を上げる為の一番の方法

こんにちは!
設計・インテリア担当の加藤です^^
日中はまだまだ暑いのに、夜になると肌寒くなってきていますね。
そんな夜に、家具の組み立てをしている設計士集団です♪
三人がかりで取り掛かり、15分少々で完成!
設計士らしく、図面をしっかり見てから組み立てたので、最短完成できたと思います。
家具の組み立てでお困りの方、いらっしゃいましたら、お声掛けください^^
さて今日は、
『家の断熱性能を上げる為の一番の方法』
についてお話したいと思います。
皆さんお家を建てる時には、夏は涼しく、冬は暖かい
快適なお家に住みたいと思ってらっしゃるはずです。
私も勿論そうです。
ではどうやったら断熱性能を上げられるのか。。
予算をかければいくらでも性能のいい家はできると思いますが、
どうせなら一番効果的でコストもかけずに上げたい。。
その答えが『窓』です。
一般的な窓は壁の1/10くらいの断熱性能しかなく、
冬は約50%の熱が窓から逃げ、夏は約70%の熱が窓から入ってくると言われています。
それだけ窓は家の断熱性能の弱点になっているのです。
極端に言うと、窓が無い家にすると断熱性能は大きく上がるんですが、
光や風を取り入れる為には窓は必要不可欠です!
ですのでコラボハウスでは、
南側以外の窓は極力取らず、効果的な窓の選択と配置を考えております。
また、サッシについては『樹脂サッシ』を標準仕様にしています。
サッシを性能の低い順で並べると
アルミサッシ → アルミ樹脂複合サッシ → 樹脂サッシ → 木製サッシ
一番低いアルミは、樹脂や木材の1000倍以上も熱を通しやすい材料です。
昔の家はそんなアルミサッシをよく使っていたので、
私が小さい頃に住んでいた家も、
冬になると毎朝サッシの結露を母親が拭いていたのを思い出します。
断熱性能を上げるには
『家の壁に入っている断熱材をいいものにすればいい』
と思っていらっしゃる方が多いと思いますが、
手間やコストがかかることが多いです。
そんな時は今一度
『窓』に注目してみてください^^