K様邸 上棟!

上棟(じょうとう)・・・家を建てるとき、柱・梁(はり)などを
組み立て、その上に棟木(むなぎ)を上げること。
こんにちは 現場監督の若林です。
先日K様邸の上棟に行ってきました。
冒頭に「上棟」という言葉の検索結果を載せましたが、
要するに1日で建物の骨組みが出来上がる日です。
上棟の日は祭りのような活気がありますね。
住宅の工事で最も職人さんが集まる日で、
1番外観的に工事が進むのが上棟です。
ゼネコンで働いていたときは生コンの打設日が祭りって感じでしたね。
どちらも職人さんが和気あいあいとしながらも、
緊張感が漂っています。
上棟の日はお客様に大工さんお弁当と
お菓子や飲み物など差し入れいただいております。
今の時期は寒いので写真のような感じで暖めております。
現場で飲むコーヒーのおいしさたるや。
現場監督は上棟の日は何をしているかと言いますと
お客様と今後の打ち合わせ日を決めたり…
大工さんのサポートを行ったり…
図面通り部材がついているかの確認したり…
↓ 柱がまっすぐに立っているか確認して
仮筋交いという部材(斜めの細い部材)で一旦固定しています。
↓ 1階部分を組んで2階に取り掛かるころには
構造上必要な筋交い(斜めの部材)を取り付けていきます。
↓ 金物が間違っていないか確認しています。
↓ 窓が付くところの下地です
↓ 建物が屋根の骨組みまで出来たら防水材の
アスファルトルーフィングをその日の間に敷いてしまいます。
↓ 外周に関してはまだ外壁が貼れる状態ではありませんので
一旦ブルーシートで養生して雨をしのぎます。
↓ 内部はこんな感じで上棟の日は終了です。
ここからが大工さんをはじめ、
外壁屋さんや内装屋さんなどたくさんの業者の方々が
入って作業していただくようになっていきます。
本日はK様 上棟おめでとうございました!
おしまい