ヌックとは? 実例写真にて設計士が解説します!

ヌックとは? 実例写真にて設計士が解説します!

こんにちは^^設計士の森です。

GWが始まりましたね^^ 皆様いかがお過ごしでしょうか

とても過ごしやすい季節なので

どこか自然豊かなところでグランピングでもできたらなぁと思ってしまう毎日です^^

 

今日ご紹介するのは最近ご要望の多い「ヌック」です。

「ヌック」とはなんぞや?と思われる方が多いかもしれません。

ヌックとはこじんまりとした隠れ家のような居心地のよいスペースのことです。

ヌックとは、スコットランドの特徴的な建築様式から使われるようになった建築用語で主に2つの意味があります。

1つ目は、「居心地が良いこじんまりとした場所」のこと。
2つ目は、「建物の一部に特別に作られる小規模な部屋」のことです。

 

語源はスコットランド語のヌーク(neuk)とされていて、暖炉脇の暖かな腰掛け(イングル・ヌーク)の快適なイメージがもととなっています。
なので、ただ小じんまりとした心地のいい場所という意味だけではなく、家族の団らんの温かいイメージであったり、住む人の心安らぐ場所という意味もヌックに含まれています。

ヌックは、LDKなどの居室の一角に設けることが多く、ドアなどで区切らずにゆるやかにリビングに繋がっています。

リビングに繋がっていると家族みんなでフレキシブルに使うことができ、エアコンも一台で快適に過ごせるのでオススメです。

2~3帖のような部屋タイプのものもあれば、窓辺に出窓を設けて作る縁側タイプ等、その形は十人十色です。

ではそんなそれぞれの心地の良い「ヌック」をご紹介させていただきます。

こちらはアーチ状の入り口がかわいらしい小部屋。

背面のアクセントクロスがちらっと見えて、吸い込まれてしまいそうです…

主張しすぎず、上品な魅せ方で素敵ですね。

 

こんなところでお子さんの体操着入れを作ると、気分があがり捗りそうです^^

個室が建具で仕切らていませんが、ほぼ四方ぐるりと壁に囲まれているので一番こもった感じを感じていただきやすいです。

こちらは2階の5帖ほどのヌック。

ちょっとした隠れ家的な雰囲気がたまりませんね。
私もこんなところで建築の本を読んでみたいものです。

こちらのスペースはリビングの吹き抜けの上部に設けられ、5帖ほどあり大きく開放的な空間となっています。

大きな窓に、外の風景や空の景色を感じられ、光が降り注ぐ場所。最高の読書スペースです。

→こちらの詳細な実例写真

こちらはデッドスペースになりがちな階段下を有効活用して遊べるスペースを設けています。

 

ここで遊んだ時間が思い出になるんだろうなぁとしみじみ…

ちょっとした工夫が家を少しずつお洒落に、自分たちだけのスペースに変わっていきます。

こうしたスペースはお施主様との対話の中で生まれることが多いです。

設計士としてはこうした遊びの提案を受け入れていただけると、この上ない喜びを感じます。笑

こちらはリビングの空間の中に、腰壁(天井までつながっていない壁)だけで仕切られた空間です。

ついたてが1枚あるだけで、個室感がぐっとまします。

でもLDKとかなり繋がっている感があるので、お子さんの声や、電子レンジの音等が聞こえやすく非常時にもすぐ対応しやすいです。

 

黒系でまとめるとなんだか集中力が増しそうですね^^

ちなみこちらの花柄のクロスは輸入クロスです^^ 裏側にあるなんて…くうっと思うポイントです^^笑

→こちらの詳細な実例写真

こちらは出窓を利用して、外の景色を楽しめるスペース。

ピクチャーウィンドウとも呼ばれ、景色を楽しむ窓のそばでくつろげる最高の場所です。

小さなスペースで作れるため、間取り作成の邪魔になりづらく取り入れていただきやすいかもしれません。

ぽかぽかと太陽の光で暖まりながら、おこさんが遊んでいるのをみるだけで癒されます。

こちらはロフトの下に天井の低い穴ぐらのようなスペースを設けた空間です。

なんならロフトもヌックのような役割をはたしていますね^^

こんなところがあればここでおもちゃを広げておままごとをしたりと、お子さんの夢がつまった空間ですね。

私自身幼いころ、廊下のような小さなスペースに、布団で秘密基地を作ってよく遊んでたのでとてもワクワクします笑

→こちらの詳細な実例写真

十人十色な「ヌック」。

お気に入りのヌックはありましたでしょうか?

こういう心地の良い空間づくりというのは、ご家族によって形が様々です。

どんな形状が自分たちにあっているか?悩まれている方は是非設計士にご相談ください^^

 

それではまた。

 

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