春を待つ家

春を待つ家

周桑平野を見渡す高台に位置する歴史ある寺院。隣のため池の桜は春になるたび、見事な咲きっぷりを見せる。住職やその家族が過ごす庫裡(くり)と呼ばれる建物の老朽化のため、建て替えることに。ご主人の希望は、隣の桜を見ながら食事できること。ダイニングのみの借景では勿体ないとリビング、鉄骨階段からも見えるようプランニング。北側の借景だが、断熱性能の高さから肌寒さは感じないという。施工事例の写真や住宅雑誌を見ながら決めたことで、どこも妥協せず、思い描いていた通りの家が完成した。

  • ダイニングテーブルは、コラボハウスの施工事例を参考にキッチンからつづきで造作したもの。子どもの宿題や読書もここで全部できる。

  • ハンガーかけやキャスター付きの収納など、使い勝手の良い洗面所。

    和室の一部を板張り&床補強でピアノの練習室に。

    来客が多いことから、玄関は畳敷きにし、ベンチを造作。

  • 横張りの黒いガルバリウムとグレーの塗り壁のバランスに気を配る。

    ゆるやかに上がるアプローチ。天井の板張りと格子に情緒を感じる。

  • 料理をしながら、リビングでくつろぎながら、いつでも美しい景色がそばにある。

レンコン畑に浮かぶ焼杉の家
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